富山市で不動産売却！空き家の早い買取方法について

空き家買取の概要

不動産会社が買い手となり、空き家を売却する方法のことです。一般的に不動産を売却する場合は、不動産会社が仲介役となり、広く買い手を募ることになります。

一方で、買取の場合は不動産会社と直接やり取りをするため購入希望者を探す必要がなく、スムーズに取引を行うことが可能です。不動産会社に売却した空き家は、リノベーション後に売り出されたり、更地にしてからマンション・アパートを建築したりと、様々な用途で使われます。

古い空き家でも売却できる場合が多い

不動産会社による買取を選べば、古くなった空き家でも早めに売却できる可能性が高まります。長く放置され古くなった空き家は需要が低く、なかなか買い手が見つからないことも少なくありません。買取なら不動産会社が買い手になるため、依頼後スピーディーに売却を済ませることが可能です。

引き渡し前のトラブルがない

不動産会社に買い取ってもらえば、引き渡し直前でトラブルが起こり、売却ができなくなる事態を防げます。仲介によって購入希望者を募った場合、「ローンの申請が通らなかった」など買い手側の事情で売却計画が白紙になってしまう可能性も否定できません。買取なら不動産会社が買い手になるため、不測のトラブルが起きる心配をせずに済みます。

買取の流れ

まずは、不動産会社に買取に関する相談をします。その後、不動産会社によって査定を実施したうえで査定額が示されます。査定額や売却の条件に合意することができたら、不動産会社と契約を結ぶのが基本の流れです。

買取業者に依頼する

前述の通り、早期売却を希望している場合は、空き家買取を行っている不動産会社に依頼する方法があります。買い手を広く募る必要がないため、スピーディーに空き家を処分することが可能です。

相場より安めの価格で売りに出す

買取ではなく仲介を選ぶ場合は、相場より安めの価格設定にするのがポイントです。相場通りの価格だとなかなか買い手がつかず、時間がかかってしまうかもしれません。

なお「5ヶ月売れなかったら価格を下げる」と決めておくよりも、売りに出す段階で安めの価格設定にしておくことが重要です。売り出しを開始してから長期間経過すると「売れ残った物件」という印象が強くなります。ただし、あまりにも価格を下げ過ぎると損になることがあるので、不動産会社に相談し、適正な価格を決めるようにしてください。

不動産会社を変える

売りに出した空き家がなかなか売れない場合、不動産会社の実力不足や宣伝活動不足などの可能性が考えられます。仲介を依頼した後は、活動状況を定期的に報告してもらうと安心です。報告を受けた結果、信頼できる会社だと判断できたら依頼を継続しても問題ありませんが「もう任せられない」と感じたら、会社を変えるのも1つの方法です。契約更新のタイミングで、継続するか否かを決めるようにしてください。

空き家バンクを利用する

各自治体には、空き家を売却したい人と空き家を探している人をマッチングする空き家バンクというものがあります。早期に空き家を処分するなら、不動産会社に仲介を依頼するのと同時に空き家バンクにも登録しておくと購入希望者が見つかる可能性が高まります。