076-405-0445
9:00〜17:00[水曜・日曜定休]
富山市で不動産売却を考えている場合は、様々な売却方法を把握しておくと便利です。ローンの返済に困っている場合は、任意売却に出すことで現在抱えている問題を解消できるかもしれません。今回は、任意売却の概要や通常売却との違いを解説します。
住宅ローンの返済に困ったときの選択肢として挙げられるのが、「任意売却」です。
ローンの債権者である金融機関から出された条件を満たし、許可を得た場合に不動産の売却を行うことができる、という方法です。一般的には、不動産を売るためにはローンを完済し、登記上の抵当権を消す必要があります。抵当権が残っている場合は売却できません。
債権者が出した条件のもと、許可を得て抵当権を抹消すれば、不動産の売却額や貯金でローンを返すのが難しい場合でも売却が可能になります。提示される条件は金融機関によって異なりますが、一般的には、売却で得た利益は全てローンに使用することが条件です。
ローンを返済することができなくなり、滞納が長期間に渡った場合、該当の不動産は抵当権によって差し押さえられ、競売に出されることになります。競売に出されると任意売却と比較して安い価格で売られてしまうことも多く、ローン完済へのハードルがさらに上がりかねません。任意売却の方が高額で売却できる可能性があるので、競売にかけられる前に不動産の処分について検討しておくことが大切です。
任意売却では、通常の売却と同じように売却活動を行うことが可能です。一方で、競売に出すことが決定した場合、裁判所のWebサイトに不動産の場所や写真などの競売情報が記載され、周囲の人に知られてしまう可能性があります。ローンの滞納など個人的な事情を周囲に知られたくない場合にも役立つ方法です。
不動産の売却方法には様々な種類があるので知っておきましょう。ここからは、任意売却と通常売却の違いについて解説します。
家族構成やライフスタイルの変化などに伴い、所有者の意思に基づいて売却を行うことを指します。例えば、「子供が独立して夫婦2人になったから、コンパクトな家に住み替えたい」「転勤が決まったから土地を手放したい」などの理由が挙げられます。不動産会社に相談し、自由に売買することが可能です。
不動産の売却価格や貯金でローンの完済が可能となる通常売却は、売却に関して債権者の許可を得る必要はありません。好きなときに好きに売却することができます。一方で、任意売却はローンの返済が困難である場合に選択する方法です。債権者が提示した条件を満たし、許可を得なければ売却することはできません。
債権者から許可を得ることができれば、後は通常売却と同じように売却活動を始められるようになります。
任意売却は、売却で得た全額をローン返済に充てることを条件とする場合がほとんどです。売却価格はローンを返済できるか否かの重要なポイントになるため、債権者が決めることになります。債権者は、なるべく高額で取引ができるよう独自にリサーチを行い、売却価格を決定します。
通常売却は債権者の意向を汲む必要はないので、売主が好きなように売却価格を決めることが可能です。ただし、不動産には一定の相場があるので、不動産会社に査定を依頼し、適切な価格を割り出したうえで買取や仲介の契約を結びます。
任意売却は、ローンの返済が困難になった場合、債権者の許可を得たうえで行うことができる売却方法です。競売に出すより高額で売却できる可能性があるのに加えて、周囲の人に事情を知られず不動産を売りに出せるため、ローン返済に困った場合の選択肢の1つになります。一般的に、売却で得た全額をローン返済に充てるという条件のもとで債権者は任意売却の許可を出します。ローン返済に悩んだら、まずは早めに相談することから始めてください。
株式会社スリーピースでは、任意売却に関するご相談も受け付けています。お客様を第一に考え、最良の方法で対処してまいりますので、ご相談がある場合はお気軽にお問い合わせください。
社 名 | 株式会社スリーピース |
---|---|
設 立 | 平成19年8月 |
所在地 | 〒930-0085 富山県富山市丸の内1丁目6−12 |
代表取締役 | 松永 明大 |
免許証番号 | 富山県知事(3)2902 |
電話番号 | 076-405-0445 |
FAX番号 | 076-405-0447 |
事業内容 | 不動産売買・不動産仲介・住宅リフォーム業・損害保険代理業 |
URL | https://www.tp-toyama.com/ |
three-peace@movie.ocn.ne.jp | |
加盟団体 | (社)全日本不動産協会
(社)不動産保証協会 (社)全国不動産協会 |
取引金融機関 | 北陸銀行、富山第一銀行、富山銀行、北國銀行 |