富山市でマンション売却の相談を!税金対策の方法について解説

富山市でマンション売却をするなら株式会社スリーピース!知識を付けて賢く節税を

富山市でマンション売却をお考えの方へ、お得に不動産売却をするためにぜひ知っておきたい「節税方法」について解説します。譲渡所得税の節税方法や、節税のために欠かせない控除はご存じでしょうか。売主が自ら手続きしなければ適用されないため、制度や方法を正しく理解しておくことが大きな節税につながります。

気になる税金対策!譲渡所得税を節税する方法

節税対策

譲渡所得とは、不動産などの資産を売って得た収入から、売却にかかった経費や控除を差し引いた利益のことです。譲渡所得金額は以下の計算式で求めます。

譲渡所得=不動産の売却額-(取得費用+譲渡費用)-特別控除額

譲渡所得税は、上記で求めた譲渡所得に税率をかけることで求められます。譲渡所得がマイナスの場合、課税されることはありません。

それでは、譲渡所得税はどのようにして節税すればよいのでしょうか。譲渡所得税は、譲渡所得の値を小さくすれば自ずと安くなるため、節税方法は下記の3つが代表的なものとなります。

  • 不動産を安く売る
  • 経費をできる限り多く計上する
  • 特別控除を使う

ただし、不動産を安く売ると手元に残るお金が減ってしまうため本末転倒です。また、経費をできる限り多く計上することにも限界があるため、経費計上で大幅に節税するのは現実的ではありません。

だからこそ、譲渡所得税の節税では「特別控除をいかに上手く使うか」が非常に重要となります。

なお、譲渡所得税の税率は以下のとおりです。

  • 短期譲渡所得:所得税30%、住民税9%
  • 長期譲渡所得:所得税15%、住民税5%

不動産を売った年の1月1日時点で、その不動産の所有期間が5年以下の場合は「短期譲渡所得」、5年を超える場合は「長期譲渡所得」となります。このように、不動産の所有期間によって税率が大きく異なるため。節税のためには「不動産の所有期間が5年を超えるまで売却を待った方がよい」といった判断もできるでしょう。

節税するなら覚えておきたい5つの特例・特別控除について

電卓で計算する女性

ここでは、マイホーム売却時に利用可能な特例・特別控除を5つご紹介します。

3,000万円の特別控除

マイホームを売却する際に利用できる特別控除です。賃貸住宅や投資用の物件は対象外です。また、以下の条件を満たさないと控除が受けられない可能性があるため、注意してください。

  • 引っ越し後から3年以内、かつ住んでいない間に賃貸や更地にして駐車場として利用していないこと
  • 過去2年間、控除の特例を利用していないこと
  • 親子や知り合いなど近しい関係や特殊な関係の者ではなく、第三者が買主であること

なお、次に説明する「所有期間10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例」と併用可能です。

所有期間10年超の居住用財産を譲渡した場合の軽減税率の特例

売却する不動産の所有期間が10年を超える場合、税率が軽減される特例です。条件は、同じ特例を前年や前々年に受けていない、他の特例を受けていないことなどで、「3,000万円の特別控除」と併用できます。

この特例が適用された場合、以下のような税率になります。

  • 譲渡所得金額が6,000万円以下の部分:所得税10%、住民税4%
  • 譲渡所得金額が6,000万円超の部分:所得税15%、住民税5%

特定の居住用財産の買い換え特例

この特例は、売却するマイホームより高い金額の住宅に買い換えを行う場合、マイホーム売却時に発生した譲渡所得税の納付を、買い換えた家を手放すときまで先送りできるというものです。

特例適用の条件には、以下のようなものがあります。

  • 買い換え先の床面積が50平方メートル以上・土地の広さが500平方メートル以上であること
  • 売却代金が1億円以下であること

利用条件の項目が多く、適用される場面が限られる特例のため、利用を検討している際は税理士や不動産業者に相談することが望ましいといえます。

居住用財産の買い換えに係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例

マイホームの買い換えの際に譲渡損失があったとき、その年の給与所得や事業所得から控除できるというものです。初年度で控除しきれなかった分は4年目まで損益通算し、所得税と住民税を節税することができます。

居住用財産に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例

1つ前にご紹介した「居住用財産の買い換えに係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例」とこの特例との違いは「マイホームを買い換える」と「繰越控除限度額」の2点です。

売却した不動産のローン残高が売却価額よりも大きいことを、「オーバーローン」といいます。この特例の繰越控除限度額は、譲渡損失ではなくオーバーローンの額であることがポイントです。

富山市でマンション売却をお考えなら株式会社スリーピースにご相談ください

不動産売却は、税の基本的な知識はもちろん、受けられる特別控除についてもよく理解していなければ上手に節税することは困難です。知識が十分になく、「節税はハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。より理想的な節税を実現するために専門家の力を借りることも重要です。

株式会社スリーピースは富山県全域を対象に、不動産の売買から住宅リフォームまで住まいに関わるサービスを提供しています。査定は無料で実施していますので、マンション売却をご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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設 立 平成19年8月
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